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「介護を辞めたい」——そう思うのは、決して甘えではありません。採用面接を15年担当し、辞めていく人も、無理をして体を壊す人も数多く見てきました。大切なのは、その「辞めたい」が今すぐ動くべきサインなのか、一時的な気持ちなのかを見極めることです。この記事では、辞めるべき7つのサイン、逆に辞めないほうがいいケース、そして辞める前にやるべきことを、採用側の視点で正直に解説します。
介護職を「辞めるべき」7つのサイン
次のうち複数当てはまるなら、転職を真剣に考えていいタイミングです。
| サイン | なぜ危険か |
|---|---|
| ① 眠れない・涙が出る・食欲がない | 心身がSOSを出している。最優先で離れるべき |
| ② いじめ・ハラスメントがある | 個人では解決できない。我慢する必要はない |
| ③ 相談しても改善されない | 職場の構造の問題。変わる見込みが薄い |
| ④ 残業・サービス残業が常態化 | 労働環境の問題。続けても消耗するだけ |
| ⑤ 給料が労働に全く見合わない | 他施設で条件が上がる可能性が高い |
| ⑥ 将来のキャリアが描けない | 成長機会のなさは長期的な損失 |
| ⑦ 「辞めたい」が半年以上続く | 一時的な感情ではない証拠 |
特に①②に当てはまるなら、無理は禁物です。心と体を守ることを最優先してください。
逆に「辞めないほうがいい」ケース
- 一時的な感情のとき:繁忙期や大きなミスの直後など、感情が高ぶっているだけの場合
- 特定の一人との相性が原因:異動や距離の取り方で解決できることもある
- 今の職場で学べることが残っている:資格・経験を積んでからのほうが好条件で動ける
もし人間関係が原因で迷っているなら、介護の人間関係が辛いときの対処法もあわせて読んでみてください。
辞める前にやるべきこと
- 感情と事実を切り分ける:上の7サインで客観的にチェック
- 記録を残す:ハラスメントや残業は日時つきでメモ
- 在職中に転職活動を始める:収入を止めずに次を探せる(後述)
- 退職理由を整理する:面接で前向きに伝えられるように(退職理由の伝え方)
採用側の本音:「辞めてから探す」より「在職中に探す」
正直に言うと、勢いで辞めてから探すのはおすすめしません。無収入の焦りから、条件を妥協して次もミスマッチ…という人を何人も見てきました。在職中に転職活動を進め、次が決まってから辞めるのが、精神的にも経済的にも安全です。同じ後悔を防ぐ視点は介護転職で失敗・後悔する理由TOP5にもまとめています。
次こそ失敗しない職場選び
「また同じ理由で辞めることになったら」という不安は、応募前に職場の内部情報(雰囲気・人間関係・離職率)を知ることでかなり減らせます。内部情報に詳しいサービスに条件を伝えて紹介してもらうのが近道です(レバウェル介護の評判・口コミなど)。
よくある質問
Q. すぐ辞めると「またすぐ辞める人」と思われませんか?
心身を壊す前に動くのは正しい判断です。理由を整理して前向きに伝えられれば、採用側はマイナスに取りません。
Q. 辞めたい気持ちはあるけど踏み切れません。
まず在職中に情報収集だけ始めてみてください。他の職場の条件を知るだけで、気持ちが整理されることがよくあります。
まとめ:無理して続ける必要はない。でも動き方は大切
7つのサインに複数当てはまるなら、辞める判断は正解です。ただし勢いで辞めず、在職中に次を探すのが安全。次こそ穏やかに働ける職場を選ぶために、介護転職サイトの比較・ランキング【2026年版】から自分に合うサービスを選んでみてください。

介護福祉士。介護業界で15年、現場の介護職員として勤務した後、施設の相談員として採用面接・求人対応を担当。「採用する側」と「働く側」の両方を知る立場から、介護職の転職情報を発信しています。
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