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「介護は給料が上がりにくい」とよく言われます。でも採用面接を15年担当し、給与テーブルの中身も見てきた立場から言うと、上げる方法はちゃんとあり、しかも”効く順番”が決まっています。結論から言えば、いちばん即効性があるのは基本給の高い職場へ転職すること。この記事では、介護士が給料を上げる5つの方法を、上げ幅の目安と難易度つきで、採用側の本音を交えて解説します。
介護士が給料を上げる5つの方法
| 方法 | 上げ幅の目安 | 効きやすさ |
|---|---|---|
| ① 資格を取る | 資格手当 月数千〜2万円 | ◎ 着実 |
| ② 夜勤・夜勤専従を増やす | 1回 数千〜1万円×回数 | ◯ 体力次第 |
| ③ 役職・リーダーを目指す | 役職手当 月1〜5万円 | △ 時間かかる |
| ④ 加算の手厚い職場を選ぶ | 職場で数万円差 | ◎ 見極め重要 |
| ⑤ 基本給の高い職場へ転職 | 月1〜5万円アップも | ◎ 最も即効 |
① 資格を取る(もっとも着実)
初任者研修→実務者研修→介護福祉士とステップアップするごとに、資格手当がつきます。特に介護福祉士は評価が大きい。働きながら0円で資格を取る方法もあります(かいご畑の資格取得支援など)。
② 夜勤・夜勤専従を増やす
夜勤手当は1回あたり数千〜1万円程度。回数を増やせば月収は上がりますが、体への負担とのバランスが大切です。
③ 役職・リーダーを目指す
ユニットリーダーや主任になると役職手当がつきます。時間はかかりますが、長期的な年収アップに効きます。
④ 処遇改善加算の手厚い職場を選ぶ
介護職の給料は「処遇改善加算」の配分方針で職場ごとに大きく差が出ます。同じ資格・経験でも、法人によって数万円違うことも。求人票の手当欄は必ずチェックを。
⑤ 基本給の高い職場へ転職する(最も即効性が高い)
採用側の本音を言えば、今の職場で少しずつ上げるより、基本給の高い職場へ移るほうが手っ取り早いです。介護は施設タイプや運営母体で給料水準がかなり違います。まずは施設タイプ別の給料比較で相場を把握しましょう。
「手取り」はなぜ額面より少ない?
給料アップを考えるとき見落としがちなのが、額面と手取りの差です。額面から社会保険料・税金が引かれ、手取りはおおよそ額面の75〜85%程度になります。求人票の「月給○円」は額面なので、手当の内訳(基本給+処遇改善加算+各種手当)まで見て、手取りベースで比較するのが失敗しないコツです。
給料アップで失敗しないための注意点
- 基本給と手当を分けて見る:手当で盛られた高給は、賞与や退職金に響かないことがある
- 賞与月数を確認:月給が同じでも年収で数十万円変わる
- 「みなし残業」の有無:高く見えて実は残業代込みの場合がある
今の職場で交渉する手もあります。伝え方は介護職の給料交渉のコツを参考にしてください。
よくある質問
Q. 一番手っ取り早く給料を上げる方法は?
基本給の高い職場・加算の手厚い職場への転職です。同じ働き方でも職場を変えるだけで月数万円変わることがあります。
Q. 資格を取ればどれくらい上がりますか?
資格手当は職場によりますが、介護福祉士で月1〜2万円ほどが目安。加えて転職時の交渉材料にもなります。
まとめ:一番効くのは「職場を変える」
給料を上げる方法は資格・夜勤・役職・加算・転職の5つ。着実なのは資格ですが、即効性で最も効くのは基本給の高い職場への転職です。給料の良い求人は自分で探すより、条件を伝えて紹介してもらうのが早いので、介護転職サイトの比較・ランキング【2026年版】から自分に合うサービスを選んでみてください。

介護福祉士。介護業界で15年、現場の介護職員として勤務した後、施設の相談員として採用面接・求人対応を担当。「採用する側」と「働く側」の両方を知る立場から、介護職の転職情報を発信しています。
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