📌 この記事でわかること
- 特養の仕事内容・1日の流れ
- 介護施設の中で給料が高い理由
- 特養がきつい・大変と言われる本当の理由
- 特養に向いている人・向いていない人
- 有料老人ホーム・グループホームとの違いと選び方
「介護職の中で給料が高い」「やりがいが大きい」と言われる特養(特別養護老人ホーム)。一方で「きつい」「体力的に大変」という声もあります。この記事では特養への転職を検討するうえで知っておくべき実態を正直に解説します。
特別養護老人ホームとは
特養は、要介護3以上の高齢者が入居する公的な介護施設です。社会福祉法人や自治体が運営し、民間の有料老人ホームより入居費用が安いため常に入居待ちが多い人気施設です。介護度が高い利用者が多く、24時間365日のケアを提供します。
| 項目 | 特養 | 有料老人ホーム | グループホーム |
|---|---|---|---|
| 運営主体 | 社会福祉法人・自治体 | 民間企業 | 民間・社福法人 |
| 利用者の介護度 | 要介護3〜5(重度) | 要介護1〜5 | 認知症あり |
| 給料水準 | 高め | 中程度 | 中程度 |
| 身体介助の負担 | 大きい | 中程度 | 少なめ |
| 夜勤 | あり(複数人体制) | あり | あり(1人) |
| 規模 | 大規模(50〜100人) | 中〜大規模 | 小規模(5〜9人) |
特養の仕事内容・1日の流れ
特養の給料が高い理由
| 雇用形態 | 月収目安 | 年収目安 |
|---|---|---|
| 正社員(夜勤あり) | 25〜32万円 | 300〜390万円 |
| 介護福祉士(夜勤あり) | 27〜35万円 | 330〜420万円 |
| パート(時給) | 1,100〜1,400円 | 扶養内〜130万円 |
給料が高い理由:①処遇改善加算の取得率が高い ②夜勤手当が充実 ③社会福祉法人は退職金・福利厚生が手厚い
特養がきつい・大変と言われる理由
身体介助の負担が大きい
要介護4〜5の方が多く、全介助での移乗・入浴・排泄ケアが多いです。腰への負担が大きく、腰痛対策(ボディメカニクス・介護ロボット活用)が必須です。
看取り・終末期ケアに向き合う必要がある
特養は「終の棲家」として機能するため、看取りケアに携わる機会が多いです。精神的にしんどいと感じる場面もあります。
業務量が多く忙しい
大規模施設のため担当利用者が多く、記録入力・ケアプラン対応・家族連絡など事務業務も並行して行う必要があります。
特養に向いている人・向いていない人
向いている人 ✅
- 給料・待遇を重視する人
- 介護スキルを本格的に磨きたい人
- チームで連携しながら働きたい人
- 体力に自信がある人
- 長く安定して働きたい人(退職金あり)
向いていない人 ❌
- 夜勤や重度介助が難しい人
- 少人数でじっくり関わりたい人
- 精神的ストレスを溜めやすい人
- 子育て中で急な欠勤が多い人
- アットホームな雰囲気を求める人
特養への転職を成功させるポイント
介護福祉士取得後に転職するのが理想
特養は資格保有者への資格手当が手厚いです。未経験でも入れますが、資格があると給料・配属先の選択肢が広がります。
「ユニット型」か「従来型」かを確認する
ユニット型(10人程度の小集団)は利用者との関係が密で、従来型(大部屋)より人間関係を築きやすい傾向があります。
職員の定着率・離職率を事前に確認する
職員が定着している施設は人間関係・労働環境が良い証拠。かいご畑の担当者に確認してから応募しましょう。
特養への転職は内部情報を確認してから動く
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介護福祉士・ケアマネジャー資格保有。特別養護老人ホームや訪問介護など複数の現場で15年以上勤務。「給料が上がらない」「職場の人間関係に疲れた」など介護職特有の悩みを自ら経験したからこそ書ける、リアルな転職情報を発信しています。


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